格闘技としての技術的意義
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<注意:このページはまだ工事中。ライフワークとして?改訂していきます>
技術的にも、投げて仕留めたい方、寝技で仕留めたい方、
パワー、スタミナ、護身術として・・・
決死の分けを仕留める寝技・立技、強力な取りを防ぎ切る寝技・・・
七大ルールでは、
全ての要素・技術が身に付き、かつ活かせます。
固い守りの技術はもちろん、
攻撃に一番重要なポジショニング技術、抑え込み技術、
立ち技からの素早い移行技術も全て。
道着を着用していることにより確実な技術が自然に身に付きます。
ブラジリアン柔術ルールと異なり、
足の絡み方などに制限はありませんが、足関節技自体は禁止であるなど、動きの制約が少ない割に通常の練習は安全です。
そのため総合や護身など「実戦」の際に邪魔となる意識の制約を受けることなく、なんでもアリなのに、安全に基礎体力の向上も図れます。
弱者のカメや引き込み技術だけでなく、立技から寝技への一気の移行技術、トップキープ技術、抑え込み一本の意識は、多人数相手、寝技時間制限あり、パウンドありなど種々の局面、ルールに有用です。
(サンボ・柔道出身のヒョードルのトップキープ技術が
一時、総合格闘技の世界を席巻したのも同じ理由)
「総合格闘技」の基礎習得にも適し、
応用・移行もしやすいと考えられます。
(※ここに掲載の「秘伝」は、「仕留める柔道」特集。表紙は講道館柔道を倒した古流柔術・田辺又右衛門の得意技の1つでもあった外掛けからの「足搦み」を実演する中井祐樹。講道館は次々と禁止技を増やして古流「柔術」の寝技を封じ、立技偏重の「柔道」とした。現在、足絡み(外掛け)はブラジリアン柔術ルールではカタチだけで反則負け。七大柔道の足関節はタップをとるのは禁止だが、逆に固定だけならどんな形でもフリー。七大ルールがなんでもアリに慣れやすいのに練習には「安全」だと言うのはこんな点。多々ある。ちなみに寝技重視の高専柔道では、足がらみ禁止以降も、膝十字固め(足の大逆)などが登場したが、結局、技としては禁止されている)
総合格闘技への対応能力は日本の近代MMAの黎明期、
北大柔道部出身の中井祐樹選手が証明してくれたと思う。
「VTJ前夜の中井祐樹」(北大柔道部のサイトへリンク)
<補足>
私の思う正直な(技術的な)話・・・
七大ルールは若い時に基礎体力つけるにはいいけど、
実は柔術(ブラジリアン)の方が練習法も技術も効率的で合理的。
個人的にルールが好きじゃないだけで、技術は認めてます。
(つうか、前のルールは柔道より自由で楽しいような気がしたのに、
どんどん邪魔くさくなってきた気がしますが??)
七大がいいのは抑え込みメインで
安全に基礎体力が向上することじゃなかろうか。
キッチリ制しきる技術・体力が付けば、
細かい関節技・絞め技はどうにでも対応できる。
だから私が思うには、
七大ルールでの乱取りで地力をつけて、
あと相撲やレスリング、サンボや合気道の技術も取り入れれば
組技系では、だいたい理想的なんだけど・・・
グラップリングや総合もいいけど、
最初は着衣の方が確実な技術が身につくと思う。
あと、年とってもできる点もいい。
もう「柔道」ルールじゃ無理だから
誰か強い人、創設してくれんか?
なんでもアリなのに、安全に練習できて
強くなれるルールを・・・
ん?じゃあ結局、
今の七大柔道ルールが一番いいって話に戻るじゃん?!
傍流で発展も普及もしないけどね・・・
未経験者が見て面白いもんじゃなし・・・
経験したらしんどいだけだし・・・
どんなにやっても肉体エリートにはどうせ勝てんし・・・
・・でもやればなんかある。
年取ってからでもやればいいのに・・・
<参考>
2013.3.16のブログ「旧制高校・寮歌物語「猛練習で鍛えた寝技の柔道」
2014.9.11のブログ「格闘技動物学(七帝柔道の意義)」
2014.8.8のブログ「三角の話(横三角と千次逆の謎)」
「七帝柔道フランス遠征の記事(朝日新聞)」(2014.9.14ブログ)
技術的にも、投げて仕留めたい方、寝技で仕留めたい方、
パワー、スタミナ、護身術として・・・
決死の分けを仕留める寝技・立技、強力な取りを防ぎ切る寝技・・・
七大ルールでは、
全ての要素・技術が身に付き、かつ活かせます。
固い守りの技術はもちろん、
攻撃に一番重要なポジショニング技術、抑え込み技術、
立ち技からの素早い移行技術も全て。
道着を着用していることにより確実な技術が自然に身に付きます。
ブラジリアン柔術ルールと異なり、
足の絡み方などに制限はありませんが、足関節技自体は禁止であるなど、動きの制約が少ない割に通常の練習は安全です。
そのため総合や護身など「実戦」の際に邪魔となる意識の制約を受けることなく、なんでもアリなのに、安全に基礎体力の向上も図れます。
弱者のカメや引き込み技術だけでなく、立技から寝技への一気の移行技術、トップキープ技術、抑え込み一本の意識は、多人数相手、寝技時間制限あり、パウンドありなど種々の局面、ルールに有用です。
(サンボ・柔道出身のヒョードルのトップキープ技術が
一時、総合格闘技の世界を席巻したのも同じ理由)
「総合格闘技」の基礎習得にも適し、
応用・移行もしやすいと考えられます。
(※ここに掲載の「秘伝」は、「仕留める柔道」特集。表紙は講道館柔道を倒した古流柔術・田辺又右衛門の得意技の1つでもあった外掛けからの「足搦み」を実演する中井祐樹。講道館は次々と禁止技を増やして古流「柔術」の寝技を封じ、立技偏重の「柔道」とした。現在、足絡み(外掛け)はブラジリアン柔術ルールではカタチだけで反則負け。七大柔道の足関節はタップをとるのは禁止だが、逆に固定だけならどんな形でもフリー。七大ルールがなんでもアリに慣れやすいのに練習には「安全」だと言うのはこんな点。多々ある。ちなみに寝技重視の高専柔道では、足がらみ禁止以降も、膝十字固め(足の大逆)などが登場したが、結局、技としては禁止されている)
総合格闘技への対応能力は日本の近代MMAの黎明期、
北大柔道部出身の中井祐樹選手が証明してくれたと思う。
「VTJ前夜の中井祐樹」(北大柔道部のサイトへリンク)
<補足>
私の思う正直な(技術的な)話・・・
七大ルールは若い時に基礎体力つけるにはいいけど、
実は柔術(ブラジリアン)の方が練習法も技術も効率的で合理的。
個人的にルールが好きじゃないだけで、技術は認めてます。
(つうか、前のルールは柔道より自由で楽しいような気がしたのに、
どんどん邪魔くさくなってきた気がしますが??)
七大がいいのは抑え込みメインで
安全に基礎体力が向上することじゃなかろうか。
キッチリ制しきる技術・体力が付けば、
細かい関節技・絞め技はどうにでも対応できる。
だから私が思うには、
七大ルールでの乱取りで地力をつけて、
あと相撲やレスリング、サンボや合気道の技術も取り入れれば
組技系では、だいたい理想的なんだけど・・・
グラップリングや総合もいいけど、
最初は着衣の方が確実な技術が身につくと思う。
あと、年とってもできる点もいい。
もう「柔道」ルールじゃ無理だから
誰か強い人、創設してくれんか?
なんでもアリなのに、安全に練習できて
強くなれるルールを・・・
ん?じゃあ結局、
今の七大柔道ルールが一番いいって話に戻るじゃん?!
傍流で発展も普及もしないけどね・・・
未経験者が見て面白いもんじゃなし・・・
経験したらしんどいだけだし・・・
どんなにやっても肉体エリートにはどうせ勝てんし・・・
・・でもやればなんかある。
年取ってからでもやればいいのに・・・
<参考>
2013.3.16のブログ「旧制高校・寮歌物語「猛練習で鍛えた寝技の柔道」
2014.9.11のブログ「格闘技動物学(七帝柔道の意義)」
2014.8.8のブログ「三角の話(横三角と千次逆の謎)」
「七帝柔道フランス遠征の記事(朝日新聞)」(2014.9.14ブログ)